PROCESS 進行過程
PROCESS01海外への認知拡大という目標を掲げ、手探り状態の中でスタート。
事業部プロジェクトとなったため、何ができるか、何を実現したいかなども含めて手探りの状態からスタートしました。そうした中、目標の一つとなったのは「海外への認知拡大」です。しかし、具体的な施策決定に難航し、また事業部プロジェクトという性質のため、限られた予算での施策が必要でした。
PROCESS02SNS運用の予定からWebサイト構築に方向転換。定期的なコンテンツ運用を企画。
当初は北米向けにソーシャルメディアマーケティングの実施をご提案しましたが、社内事情からSNS運用が難しく、Webサイト構築への方向転換を余儀なくされました。しかしながら、特設サイトの設置だけでは広告予算の無い中で流入施策は困難であるため、定期的にコンテンツを運用して流入増を図るコンテンツマーケティングを企画しました。
PROCESS03知名度を活かしつつ、他社と違いをコンテンツ化することを目指す。
クライアントが誇る歴史あるプロダクトにおいては、これまでにも有名ブランドにて導入されており、業界的に認知度は決して低くはありません。しかし、昨今の海外メーカーに見られる粗製乱造な生地の台頭や、ファストファッションなどに用いられる安価な生地との差別化をいかにコンテンツで訴求するかがポイントとなりました。
PROCESS04様々な特長をビジュアライズしたコンテンツ制作が成功し、海外からも多くの問い合わせを獲得。
海外向けコンテンツでは他社メーカーとの差別化を図り、高品質を維持した「ジャパン・クオリティ」、130年の歴史をもった企業、各生地についての特性のチャート化など、ビジュアライズを実施。海外サイトからの流入ユーザーにしっかりと差別化された情報を発信することで、世界各国から多くの問い合わせを獲得できるようになりました。
PROCESS05多数のキーワードで上位表示され、サイトへの流入増加につながる。
国内向けコンテンツについては、運用コンテンツのSEO対策の効果が徐々に浸透。「デニム 加工」や「デニム 種類」、デニム生地の種類である「セルビッチ」、新商品の特性である「色落ちしないデニム」など多くのキーワードで上位表示されるようになり、サイト流入増加の実現に成功しました。